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9時半出社。
午前中はＴＶ局の収録の立会い。
食べ放題と映画が好きなディレクターと、北野大似のニコニコ顔のカメラマンと、美人で気さくなモデル兼リポーターの３人組。
ちなみに彼女はカメラに向かって喋るとき、ペンギンみたいに両手の先がピンと反る癖（？）があって、それがかわいい。
立会いといっても、３人が仕事するのをもっぱら見ているだけなのだが、物珍さもあって楽しい時間だった。
例えば、モデルが商品を物色するシーンで、最初は商品を探す手先だけをアップで映しておいて、
商品を手に取った瞬間、カメラも引いて、モデルの全体像を撮る、という演出。
アクションに合わせてズームイン／アウトするというのは、常套手段なのだろうけど、
初めて生で見ると「なるほど」と感心してしまう。
他にも、モデルが一歩足を踏み出してから喋り出す演出（一歩目と同時にではなく、二歩目位から喋り出す演出。世界不思議発見のリポーター風）など、いちいち「なるほどね〜」と内心で納得。
惜しむらくは自宅にＴＶがないのでオンエアを見れないこと。
録画を送ってもらえるそうなので、それで何とかなることを期待。
23時頃、嬉しいお誘いが。
先輩のＳさんがしりあがり寿原作の演劇「真夜中の弥次さん喜多さん」に誘ってくれた。非常に楽しみ。
このところ働きづめだったＴ先輩が明日から３連休なのも自分のことのように嬉しい。
地元に帰って友人の結婚式でスピーチをやるらしい。
頼りっぱなしだったからな。ゆっくり休んで欲しい。
