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13時頃起床。

昨日は、仕事終りに深夜12時過ぎから営業課の若手一同で焼肉屋へ行き、帰宅は深夜3時過ぎ。
お腹が痛くなるまで笑った夜だった。そしてよく寝た。

全然お腹が空かないので昼食は抜く。
16時頃こばらが空いてきたので、新玉葱のスープをつくる。
「空色勾玉」以来、家でも食べたいと思っていた新玉葱。ようやくである。
レンジでチンして柔らかくなった玉ねぎを丸ごと水と鳥ガラとニンニクで煮込むだけ。

新玉ねぎの甘みを満喫出来る一皿に。
甘みだけではない。
トロトロになった表面と、トロトロまではいかないが、さりとて生のままのシャキシャキでもない、
シャクシャクとした内側の食感の違いが一口に同居して楽しい。
さらに、チンした時に焦げ目がついた部分とそうでない部分の食感の違いも楽しめる。
700wのレンジで小ぶりの新玉ねぎを5分チンしたら、ちょうど良い焦げ具合だったので次回以降の参考にしたい。

夕方、センチュリーシネマで『ブラックスワン』を観る。

ナタリーポートマンの立ち居振る舞い、とくに声のトーンが素晴らしかった。
繊細で、生真面目で、未知に対して臆病で、けれど自分のダンスには自信を持っていて、人並みに勝気で、
世間知らずで、母親に抑圧されており、美しいダンサーはこんな風だろうな、と思わせる。

ラストシーンの素晴らしさについては上原輝樹さんのレビューを抜粋。
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/darrenaronofsky/index2.html

「明らかに『レスラー』の延長戦上の活劇的感性が、とりわけ最後の15分間にしたたかに息づき、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を実に繊細に再構築したクリント・マンセルのスコアとあいまって、積み上げてきたテンションを一気に開放へと向かわせる。ヒッチコックの『めまい』(58)を想起させる地面への死の飛翔は、厭が上にも『レスラー』のエンディングを想起させながら、アレノフスキー監督の決定的な署名をフィルムに残すだろう。」

その後、先輩に誘われて東京のイベント会社の方々と飲みにいく。@「風来坊」
先方の社長はその筋では重鎮だそうだが気さくで楽しい会だった。
同席した同年代の男性が、オレゴンで大学生時代を過ごした聞いて、がぜん興奮するも、あまりお話出来ず残念。
数ヶ月前に『Coyote』のオレゴン特集を読んで以来、オレゴンは憧れの場所の一つとして心に居座っている。

明日からの6連勤に備えて中屋で詰め合わせお買い得セットを2袋購入。
朝の美味しい菓子パンで乗り切ろうという算段。